参列のこころえ｜葬儀のことならちよだ佐賀県唐津市

	もし、大切な方がお亡くなりになったら、どのようにしたらいいのでしょうか。「日ごろのご恩に報いたい」「心をこめたお悔やみを申し上げたい」と思っていてもすぐに言葉にならないことも多いのではないでしょうか。間違って失礼にならないように。

	お葬式はもっとも人の心を思いやるセレモニーの一つなのです。


	私達は人の死をとても尊いものとして、大切にしているのです。事前にリハーサルができないお葬式。『参列のこころえ』をお役立ていただければ幸せに存じます。“ifマナー”大切にしたいですね。

お葬式の連絡が入ったらまずどうしたらいいのですか？

まず“いつ”“だれがお亡くなりになったのか”を確認し、通夜、葬儀の日時、会場を正確に聞くようにします。また、弔電を打つ場合もありますので、喪主名、住所のほか必要に応じて自宅や葬儀会場の電話番号も聞いておきます。死因は先方から言われないかぎり、お尋ねしないのがマナーです。

社内への報告はだれにすればいいのですか？

お葬式の連絡が入った場合は、社内の関係者に報告し、弔問、弔電の要否、香典金額、供花、供物について、上司と協議します。社内に回覧板や通達のルールがある場合はすぐに手配します。また他の関係先にお知らせしてあげた方がよい場合もあります。

弔問はどのようにしたらいいのでしょう？

とりあえず喪家へかけつける場合は、服装はそのままでかまいません。お悔やみを述べた後は、長居をしないようにして辞去します。お手伝いをする心づもりであれば、時には礼服を用意して出かけます。

葬儀に参列できない場合はどうすればいいのですか？

何かの事情でお葬式に出られなかった場合は、代理人に名刺を持たせて参列させるか、後ほど手紙を添えて香典を郵送します。その場合、不祝儀袋に包んだうえで現金書留にしてお届けします。式の後にお悔やみに出かける場合もあります。

お通夜に出かける場合はどうすればいいのですか？

用意があれば礼服で、開式時間に合わせて出かけます。お参りを済ませた後もしばらく遺族の方と過ごすのが普通です。また通夜ぶるまいをすすめられたら断らないのがマナーです。ただしお酒はほどほどにし、車などの時はお酒は辞退します。最近は勤務の関係でお葬式に出かけられない場合、お通夜に出かけることが多くなってまいりました。

お葬式に参列する時は何を持っていったらいいのですか？

香典（できればフクサに包んで出かけます）、数珠、名刺は最低限必要です。他に白いハンカチ、ティッシュ、女性の方なら小物入れなどです。また洋服をかえて出かけるので、小銭なども忘れないように。

どんな服装で出かけたらいいのですか？

男性の場合は通常は黒の礼服を着用しますが、やむをえない場合は、地味は平服でもかまいません、しかしワイシャツは白とし、ネクタイ、靴、靴下は黒を用いましょう。その場合は喪章をつけ弔意を表します。女性の場合は、黒のワンピースに黒の靴で、アクセサリー類は遠慮しましょう。ただし真珠のネックレスはよいとされています。

式場に到着したらどうすればいいのですか？

受付で名刺を出し、香典を私、芳名録に記帳を済ませます。また、事前にお花を手配してもらっている場合は、香典といっしょにお花の代金を「お花料」として差し出します。焼香台に進み遺影に一礼の後、焼香します。